無形資産評価(PPA)
ACQUISITION ACCOUNTING
取得会計コンサルティング
M&A に伴う取得会計では、取得原価配分(PPA)、識別可能資産・負債の評価、のれんの計上、IFRS・日本基準・米国基準など適用基準への整合性確保が求められます。当社は、公認会計士を中心とした専門家チームにより、買収後の財務報告に必要となる取得会計プロセス全体を支援します。 具体的には、取得日以降の会計処理方針の整理、PPA に必要なデータ・資料の整備、識別資産の評価に係る専門家との連携、注記・開示要件への対応、監査法人とのコミュニケーション支援など、実務上の重要ポイントを体系的にサポートします。また、PMI 業務と連動し、買収後の財務報告体制との整合性を保ちながら、グループ全体でのスムーズな会計運用定着を促進します。
INTANGIBLES VALUATION
識別可能無形資産 評価
企業会計基準においては、顧客関連資産、技術資産、ブランド、契約資産などの識別可能無形資産の価値を適切に評価することが求められます。当社は、評価専任チームが企業特性・収益構造・資産の経済的便益を多面的に分析し、無形資産の経済価値を精緻に算定します。 評価では、ロイヤリティ免除法、超過収益法、コストアプローチなど、資産の性質に応じた最適な評価モデルを選択し、価値の根拠となる収益予測、減価要因、市場データを総合的に検証します。また、資産ごとの価値創出メカニズムを明確化することで、PMIにおける事業計画や経営管理の高度化にも活用できるインサイトを提供します。
INTERNATIONAL PPA
クロスボーダー対応
当社は、国内と同じ品質基準でクロスボーダー案件に対応できる体制を整えており、日本会計基準・IFRS・US GAAP のいずれにも豊富な支援実績を有しています。さらに、海外拠点には現地の商慣行や市場環境に精通した評価専門家が在籍しており、国・地域ごとの特性を踏まえた無形資産評価や企業価値分析が可能です。これにより、複数会計基準や異なるビジネス慣行が絡む国際案件でも、一貫した品質と高い信頼性を備えた評価サービスを提供します。
